この記事では僕たち夫婦二人がキャンピングカーを検討している理由と,キャンピングカーに求めることを記載いたします。
- キャンピングカー購入を検討してる方
- トイレの有無を悩んでる方
- 車中泊に興味がある方
結論から言うと,僕たちがキャンピングカーを選定する上で必要な装備・条件は下記となります。
- マルチルームがある(must)
- マックスファンが装備可能(must)
- FFヒーターが装備可能(must)
- 走行性能も必要(want)
- 夫婦隣同士で一緒に寝られる(want)
このように考えた理由や,そもそもなぜキャンピングカーを検討しているかといった理由もご紹介いたします。
ぜひご覧いただけると嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
目次
キャンピングカーの使用目的と用途
まずそもそも僕たちがなぜキャンピングカーの購入を検討し始めたかということをご紹介します。
目的
僕たちがキャンピングカー購入を検討している目的はただ一つ。
夫婦二人で日本一周旅をする
ということで,キャンピングカーは目的を達成するための手段として現時点で最有力候補になっています!
日本一周するのには電車や自家用車でも行くことは可能かと思います。
しかしどうしても電車だと行動範囲や時間が限定されてしまうことと,自家用車では仮眠をとる時に快適に取ることが難しいです。
そこで自由と快適性を求めるとキャンピングカーが最適解のひとつだと思いました(^^)
キャンピングカーの用途
僕たちが想定しているキャンピングカーの目的は先述の通り夫婦二人で日本一周旅をするので,主に下記のような使い方をする予定です。
- 夫婦2人で北海道から沖縄まで,47都道府県を巡る
- 基本的に移動はキャンピングカーで,車で行けるところは車で行く
- 1週間のうち6日は車中泊
- 1週間のうち1日はホテルに宿泊(洗濯を存分にやる)
なのでキャンピングカーの用途としては,一般的なアウトドアをするのではなく,キャンピングカーで暮らしながら旅をするという形です(^^)
キャンピングカーの必要装備・条件
上記の用途でキャンピングカーを選定する上で必要な装備・条件は下記となります。
- マルチルームがある(must)
- マックスファンが装備可能(must)
- FFヒーターが装備可能(must)
- 走行性能も必要(want)
- 夫婦隣同士で一緒に寝られる(want)
これらについての理由をそれぞれ解説します(^^)
マルチルームがある
マルチルームがないタイプも多くありますが,僕たちはマルチルームをトイレとして使用したいため必須と考えています。
トイレを必須とする理由は下記です。
- 夜に公衆トイレ行くのが怖い
- 寝ていてトイレに行きたくなった時にわざわざ外に出るのが面倒
- トイレ探しに奔走する必要がなくなる
夜に公衆トイレに行くのが怖い
やっぱり一番の理由は「夜に公衆トイレに行くのが怖い」からです!
心霊的な意味でも,安全・衛生の意味でも虫的な意味でも…(笑)
以前車中泊した時は公衆トイレのある駐車場に泊まったのですが,山の中に佇む公衆トイレってすごく不気味でひとりで行けなかったです…
しかもそういうところはトイレだけ明るいので大量の虫(主にクモや蛾)が群がっていることが多く,虫が苦手な妻はずっとビクビクしていました(笑)
キャンピングカーで旅をするとなると道の駅や各種施設のトイレのようにキレイに清掃されているトイレをいつも使えるわけではないので,安全・衛生的にも公衆トイレよりは車内にてトイレを使用できる方が良いです(^^)
寝ていてトイレに行きたくなった時にわざわざ外に出るのが面倒
二つ目の理由は寝ている時にトイレに行くために外に出るのが面倒だからです。
パジャマに着替えちゃったし・・・
トイレの為に靴はいて外に出るのめんどくさいなぁ…💦
夜寝ているときにトイレに行きたくなることも多いですが,そのたびに車の鍵を開けてサンダルを履いて鍵を閉めて数十メートル離れたトイレに行くのはものすごく手間だなと思います(-_-;)
しかも日本一周旅をする予定ですので,場合によっては雪の中で車中泊もすることになると思います。
その時に暖かい車内から極寒の中防寒着を着こんでトイレへ行くのはものすごくハードルが高いですし,下手したら寒暖差で心筋梗塞などになって死んでしまう可能性も・・・(-_-;)
トイレ探しに奔走する必要がなくなる
トイレ探しに奔走する必要がなくなるのもありがたいですね!
キャンピングカーはどうしても燃費は良くないので山道などでトイレのために回り道したり,車を走らせるとなると燃料も時間も無駄にしてしまいます。
高速道路や道の駅ではトイレに寄ることは忘れずにするとして,いざという時は車内で済ませられるというのは心理的にとても心強いですよね(^^)
以上のことから,僕たちはキャンピングカーで旅をするならマルチルーム(トイレ)は絶対に必要だと考えています。
マックスファンが装備可能
もう一つの必須装備はマックスファンです!
年中キャンピングカーで過ごすことになりますので,夏の暑さ対策は必須になります。
マックスファンとはキャンピングカーの天井に着いているベンチレーター(換気扇)です!
楽天市場にも製品が出品されていますが,これが天井に装備されているキャンピングカーも多いです(^^)
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家庭用エアコンも考えたのですが,家庭用エアコンを使用する際の消費電力や使用時間・使用環境を考えた時の一番のデメリットが『家庭用エアコンを使う時は外部電源がほぼ必須』ということを考えると,デメリットが勝ってしまうかなと思いました…
夏に毎日外部電源のとれる施設で宿泊するなら格安のホテルに泊まるのと変わらないかなと(笑)
一方マックスファンは車内の温度を外気温と同等まで下げられます。
そのため夏は北海道に行ったり標高の高いところに行き,就寝時の外気温が22℃以下のところを探して宿泊することで,マックスファンだけでも対応可能かと思いました!
FFヒーターが装備可能
夏の暑さ対策は先述のマックスファンで,冬の寒さ対策はFFヒーターが必須になると思います(^^)
FFヒーターとはガソリン等の燃料で稼働するヒーターです。
燃料と車外の空気を混合させたものを燃焼させ、その際に発生する熱を熱交換器に送ります。
そして、空気吸入口から取り込んだ車内の空気を熱交換器で暖めます。
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真冬の北海道にもガリンコ号など魅力的な場所が多数あるため行きたいと考えています。
外気温ー20℃にもなる北海道の冬で車中泊するとなると,FFヒーターがない場合は二人で身を寄せ合えばギリギリ凍死することはないかもしれませんが,快適とは程遠いです(笑)
FFヒーターは8時間フル稼働しても消費燃料は2L程度ですので,これで快眠できるのであれば必須の装備としています(^^)
走行性能も必要
僕たちはキャンピングカーで日本一周をする(予定の)ため,車の走行性能というのもかなり必要になります。
高速道路や幹線道路で行ける場所だけではなく,僻地の観光地や山の上に行くために細い道,急勾配の道や峠道等を走行できることが必要になります。
東京オリンピックの自転車ロードレースで使用された静岡県の「明神峠」は最大斜度が18度もあり,このような峠も旅では通ることもあるので走行性能は非常に重要だと思います!
キャブコンは居住性能が良い分,重量が重くさらに高速走行時などは横風の影響などを受けやすく走行性能はどうしてもバンコンに分があります。
走行性能を求めるのであればバンコンの方が良いのかなと考えています。
隣同士で一緒に寝られる
またできれば妻とは隣同士で一緒に寝られるように,ダブルサイズのベッド展開が可能な車種をと考えています。
さらに寝るたびにベッド展開するのは面倒なので,ベッド展開したままで日常生活が過ごしやすいレイアウトであるということを重視しています(^^)
僕たちのライフスタイル的に椅子でシャンと座っているより,ベッドに寝転んでダラダラする夫婦なので…(笑)
そのためダイネットはそんなに重視しておらず,ベッドの上でちゃぶ台を広げてご飯でも良いかなと考えています。
これについてはちゃんとしている方は共感できない方も多いとは思いますが(笑)
まとめ
以上が僕たち夫婦がキャンピングカーを検討している理由と,必要装備についてまとめました(^^)
- マルチルームがある(must)
- マックスファンが装備可能(must)
- FFヒーターが装備可能(must)
- 走行性能も必要(want)
- 夫婦隣同士で一緒に寝られる(want)
上記について皆様の用途次第で共感してもらえるところもあれば,それは必要ない等それぞれの使い方によって考えがあると思いますが,参考になれば嬉しいです!
上記の条件を照らし合わせて,現時点でのキャンピングカーの有力候補を選定しましたので,下記記事も是非ご参照ください(^^)
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また,初めてのキャンピングカー所に行ってきた感想は下記にまとめています。
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