こんにちは!
キスジカンテンです(^^)
この記事では流氷を見に北海道の紋別に行ってきましたので,紋別で実際に回ったコースと費用詳細をご紹介します。
- 紋別旅行を検討している
- 流氷を最大限楽しむ方法を知りたい
- 紋別旅行の費用の目安を知りたい
紋別旅行の予定を立てる時には,下記がポイントになります。
- 紋別観光はガリンコ号が目玉
- 紋別市内の移動はバスが便利
- 2泊3日で10万円
紋別観光は流氷を見にガリンコ号に乗船するのがメインになります!
紋別市内の移動は冬季はシャトルバスが運行しているので,雪道をレンタカーで運転することなく安心です。
紋別に流氷を見に行く旅行費用は,大人一人当たり10万円ほどで楽しむことが出来ます(^^)
ぜひ最後までご覧いただき,ご参考になれば嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
訪れた日:2023年2月17日
紋別とは?
まず初めに紋別の基本情報になります。
- 北海道北部・オホーツク海に面する市
- 人口:約2万人
- オホーツク紋別空港がある
- 冬季は流氷が接岸
紋別といえば流氷
紋別は流氷が接岸する事で有名で,流氷シーズンには町がとても活性化されます!
運が良ければ,見渡す限り流氷で埋め尽くされた海を見ることが出来ます(^^)
紋別ではこの流氷の海をクルージングできる「ガリンコ号」が非常に有名で,流氷を楽しむために全国から観光客が訪れます。
流氷の時期は2月中旬から3月上旬
地球温暖化の影響により時期が縮まっているとの情報もあるので,いずれは見られなくなる自然現象かもしれません(-_-;)
流氷の情報は海上保安庁公式HPで公開されていますので,行く前に確認できます(^^)
紋別へのアクセス
紋別への主なアクセス方法は下記になります。
- 飛行機
- バス
- 車
それぞれ解説します。
飛行機
紋別のみを目的地として観光するには飛行機で行くのがオススメです(^^)
ただし冬季の流氷シーズンは飛行機が満席になることもありますので,早めの予約が必要です。
バス
1日に3往復運航しており,札幌から紋別までの片道運賃は5270円です。
車
しかしながら流氷を見に冬季に行きたい方は,当然ながら雪道の運転になります。
紋別はオホーツク海側にあり,車で行く場合札幌からだとなんと4時間もかかります!
札幌から
- 距離:約275km
- 時間:約4時間
旭川から
- 距離:約140km
- 時間:約2時間30分
各主要都市でその距離感を見てみると・・・
- 東京-浜名湖:約260km/3時間45分
- 大阪-高知:約300km/4時間20分
- 福岡-鹿児島:約280km/4時間
北海道はデカすぎて距離感がおかしくなりますね(^^;)
紋別2泊3日で実際に回ったコース
僕が実際に2泊3日で紋別を回ったコースをご紹介します。
もし皆さんの方でここの繋がり良いかも等感じていただけて,ご旅行の参考にしていただけると嬉しいです(^^)
1日目
ANA375 羽田発10:35-オホーツク紋別空港着12:20 12:40:空港無料送迎バス「紋別空港」発 ⇒海洋交流館(着13:00) 13:30:ガリンコ号Ⅱ出航(帰航14:30) 15:00:アザラシシーパラダイス 16:00:ガリヤ号「海洋交流館」発 ⇒紋別セントラルホテル(着16:10) 16:15:ホテルチェックイン
ANAのマイルが貯まっていたため,紋別には特典航空券を利用して飛行機で行きました!
実際に飛行機が着陸した時間は12:19,空港無料送迎バスで海洋交流館(ガリンコ号乗り場)に向かいました。
海洋交流館に到着したのは13時頃で,予約済みの13:30のガリンコ号に乗船!
初めての流氷で大興奮でした(^^)
ガリンコ号を下船した後は周辺を散策した後に、ガリヤ号で”紋別セントラルホテル”に行きチェックインしました。
2日目
05:15:ガリヤ号「紋別セントラルホテル」発 ⇒海洋交流館(着05:30) 06:00:ガリンコ号Ⅲ(IMERU)出航(帰航07:00) 07:45:ガリヤ号「海洋交流館」発 ⇒紋別セントラルホテル(着07:55) 08:00:ホテル帰着。朝食/準備後チェックアウト 10:00:ガリヤ号「紋別セントラルホテル」発 ⇒流氷科学センター(着10:20) 10:30:カニの爪オブジェ 10:50:流氷科学センター入館 12:40:徒歩「流氷科学センター」発 ⇒海洋交流館(着13:00) 13:00:海洋交流館周辺散策 初代ガリンコ号,ポケふた,オホーツクタワー 14:30:ガリヤ号「海洋交流館」 ⇒出塚水産前(着14:40) 14:40:出塚水産で練り物 15:30:徒歩「出塚水産」発 ⇒紋別プリンスホテル(着16:00) 16:00:ホテルチェックイン
2日目はガリンコ号の早朝便に乗船するために早起きです!
早朝便では流氷の奥から上がる太陽がとても美しかったです(^^)
早朝便の帰航後は一度ホテルに戻り,朝ごはんや準備をして10時にチェックアウトをしました。
その後は流氷科学館やカニの爪,オホーツクタワーなどの海洋交流館周辺の施設を巡りました。
流氷科学館は流氷の仕組みや-20℃の世界を体験できる科学館で,ガリヤ号に乗り遅れるくらい夢中になって楽しめました(^^)
この日はホテルで朝食をガッツリ食べたので,遅めの軽い昼食を出塚水産で練り物を食べました!
出塚水産の練り物はどれも美味しく,特に貝柱が丸ごと入っているホタテのさつま揚げは食べ応えもあって美味しかったです(^^)
出塚水産からは徒歩で”紋別プリンスホテル”に行き,16時頃にチェックインしました。
3日目
08:00:ガリヤ号「紋別プリンスホテル」発 ⇒海洋交流館(着08:15) 09:30:ガリンコ号Ⅱ出航(帰航10:30) 11:30:オホーツクとっかりセンター 11:53:空港無料送迎バス「海洋交流館」発 ⇒紋別空港(着12:00) ANA376 オホーツク紋別空港発13:00-羽田着14:55
3日目は3度目のガリンコ号に乗った後に、海洋交流館の近くの初代ガリンコ号や保護アザラシのいるとっかりセンターなどを巡りました。
その後,海洋交流館から空港無料送迎バスに乗車して紋別空港へ向かって紋別旅行は終了です(^^)
紋別観光の移動方法
紋別観光のオススメの移動方法は下記になります。
- 空港からの移動は空港無料送迎バス
- 紋別観光はガリヤ号が便利
- 海洋交流館周辺が見どころ満載
空港からの移動は空港無料送迎バス
海洋交流館や市内のホテルに直接運航していますので,観光客にとっても非常に使い勝手が良かったです(^^)
また流氷シーズンは繁忙期で,飛行機はほぼ満席で空港無料送迎バスに乗り切れない程のお客さんでした。
しかし乗り切れないお客さんはバスの増便により対応していましたので,乗れなくてタクシーで移動するなどの心配はありませんでした(^^)
紋別観光はガリヤ号が便利
冬の紋別観光では市内の各スポットを回る”ガリヤ号”がとても便利です。
- 冬限定のシャトルバス
- 1回乗車:大人200円 子供100円
- 1dayチケット:一律500円
- 販売場所:紋別観光案内所・ホテルオホーツクパレス・紋別セントラルホテル・紋別プリンスホテル
1dayチケットは1日乗り放題になりますので,ガリンコ号の早朝便に乗る場合は非常にお得になります(^^)
- 1日目(到着日)・・・乗車料金200円
- 空港→海洋交流館:空港無料送迎バス
- 海洋交流館→ホテル:ガリヤ号
- 2日目・・・乗車料金500円(1dayチケット)
- ホテル→海洋交流館:ガリヤ号
- 海洋交流館→ホテル:ガリヤ号
- ホテル→流氷科学館:ガリヤ号
- 流氷科学館→海洋交流館:徒歩
- 海洋交流館→ホテル:ガリヤ号
- 3日目 (帰る日)・・・乗車料金200円
- ホテル→海洋交流館:ガリヤ号
- 海洋交流館→空港:空港無料送迎バス
紋別市内での移動にかかった費用は,大人一人900円でした。
ただし大人も子供も一律500円のため,大人は3回乗車でお得になりますが,子供は5回乗車しないと元は取れません。
ガリヤ号の停留所近くのホテルがオススメ
ガリヤ号の停留所近くのホテルは3つあり,中でもセントラルホテルとプリンスホテルで悩むことが多いかと思います。
僕たちはセントラルホテルとプリンスホテル,両方に1泊ずつしました!ホテルの比較については下記記事にまとめています。
海洋交流館周辺が見どころ満載
海洋交流館にはガリンコ号の受付と乗船口のみならず,下記の施設があり見どころが多いです。
- ガリンコ号の受付・乗船口
- オホーツクタワー
- 展望室
- 海底ミニ水族館(500円)
- アザラシ関連施設
- オホーツクとっかりセンター(200円)
- アザラシシーパラダイス(500円)
- 初代ガリンコ号
- ポケふた
アザラシ関連施設は2つある!
海洋交流館にアザラシの関連施設は2つあります。
- オホーツクとっかりセンター
- アザラシシーパラダイス
運営元は同じですが下記の特徴がありますので,事前に知っておいた方が良かったです。
- 入場料:200円
- 4つの大水槽
- アザラシがたくさんいる
- 水中からも見れるが水が濁っている
- お客さんはエサやり不可
多くのアザラシを見たくて,エサやりはしなくてもいい方はとっかりセンターがオススメです(^^)
ガリンコ号を楽しむためのポイント
ガリンコ号で押さえておくべきポイントは下記です。
- 2隻セットがオススメ!
- ガリンコ号Ⅲは早朝便が良い
- ツアー参加はガリンコ号Ⅲになる
- 繁忙期は予約した方が安心
- 防寒対策は厳重に
それぞれ簡単に説明します。
2隻セットがオススメ!
ガリンコ号は2023年3月現在,2隻運航していて船ごとに特徴が異なります!
ガリンコ号Ⅲ(IMERU) | ガリンコ号Ⅱ | |
---|---|---|
就航 | 2021年1月 | 1997年1月 |
定員 | 235人 | 195人 |
スピード | 速い | 遅い |
スクリューまでの距離 | 遠い | 近い |
料金(中学生以上) | 4000円 | 3000円 |
WEB予約料金(中学生以上) | 3600円 | 2700円 |
特徴 | 流氷まで早く到達できる | 海面との距離が近く迫力がある |
オススメの人 | 新しい船で快適にクルーズしたい | ・流氷を近くで見たい ・スクリューが流氷をガリガリ削っているところを見たい |
僕たちは2隻セットで楽しんだ後に、ガリンコ号Ⅱの方が楽しかったので帰る日の午前中に再度ガリンコ号Ⅱに乗船しました(^^)
楽しすぎて1日1ガリンコ号,合計3回も乗船しました(^^)
ガリンコ号Ⅲは早朝便が良い
ガリンコ号Ⅲは最大の特徴であるスクリューがガリガリ流氷を削るところが遠くて見づらく,さらに船体が大きいため流氷との距離も遠く迫力に欠ける印象でした・・・
そのため早朝便だと,お客さんが少なく朝日も見られるという付加価値があるので,ガリンコ号Ⅲのお得感があると思います。
ツアー参加はガリンコ号Ⅲになる
ガリンコ号Ⅲの方が船体が新しく大きいです。
多くの団体客に対応するために,ツアー参加の場合は基本的にはガリンコ号Ⅲに乗船することになるようです。
繁忙期は予約した方が安心
特に午後の時間帯は満員で受付終了となることも多々あります。
午後の時間帯は札幌などから来るツアー客も多く,僕が行った時は海洋交流館には観光バスが10台以上並んでいました(-_-;)
実際,到着日に空港から海洋交流館に行きガリンコ号の受付をした時,僕たちの前に並んでいた方は予約していなかったようで直近の便には乗船が出来ませんでした。
僕たちは直近の便を予約しておりスムーズに乗船できましたので,繁忙期は予約した方が安心です(^^)
防寒対策は厳重に
基本的には上下のアウター・帽子・手袋は全て防風で揃えた方が良いです。
慣れている方の中にはスキーウェアで来ている方もおり,万全の準備が必要です!
紋別観光は天候次第?
紋別観光は良くも悪くも,ガリンコ号がかなり重要な存在になりますが,ガリンコ号は荒天の場合は欠航になることもあります。
欠航になった場合,紋別観光で何をするのかは非常に悩ましいです・・・
流氷科学館はとても楽しい施設ですし,海洋交流館に周辺施設も楽しめますが全て回っても1日で回り切れます。
2日連続でガリンコ号が欠航とならないことを願うばかりです・・・
費用総額
上記のルートで実際に観光し,その時の費用の総額は大人2人で8万2568円でした。
詳細は下記になります。
今回僕たちはANAのマイルを利用して飛行機に乗りましたので,航空券の費用はかかっていません。
紋別への飛行機はANAが1日1便しか運航していないため価格競争がなく,僕が見た時の航空券の金額は片道3万円近かったです(-_-;)
上記費用に往復の航空券を追加すると,大人一人当たり10万円ほどで紋別旅行を楽しむことが出来ます!
動画にもまとめておりますので,良かったらご覧ください。
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また,ソラハピは航空券の業界最安値を保証している唯一のサービスです!
まとめ
以上,流氷を見に北海道の紋別に行ってきましたので,紋別で実際に回ったコースと費用詳細の紹介でした。
紋別旅行の予定を立てる時には,下記がポイントになります。
- 紋別観光はガリンコ号が目玉
- 紋別市内の移動はバスが便利
- 2泊3日で10万円
紋別観光は流氷を見にガリンコ号に乗船するのがメインになります!
紋別市内の移動は冬季はシャトルバスが運行しているので,雪道をレンタカーで運転することなく安心です。
紋別に流氷を見に行く費用は大人一人当たり10万円ほどで楽しむことが出来ます(^^)
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