こんにちは!
キスジカンテンです(^^)
コロナ禍以降、仕事のスタイルが変わって在宅ワークが増える中、在宅用のイスを買いたいけど多すぎてどれがいいかわからないですよね。
僕も在宅ワークが多くなったため、家の仕事環境を整えて在宅ワーク用のイスを複数検討して購入しました!
この記事では在宅ワークチェア【イトーキ サリダ YL9A】の,僕が選んだ理由や組み立て方からサイズ感・使用感など余すことなくご紹介します!
- 初めての在宅ワークチェアを検討中
- イトーキ サリダ YL8,YL9,YL9Aを比較中
- イトーキ サリダ YL9Aの使用感を知りたい
【イトーキ サリダ YL9A】のおすすめポイントは下記の通りです。
- 初めての在宅ワークチェアにオススメ
- 4万円以下でコスパ最高!
- 身長が低い人には大きすぎる
初めての在宅ワークチェアとして【イトーキ サリダ YL9A】を購入し,家での仕事環境が改善されました(^^)
必要最低限の機能が付き使い勝手もよく、価格も4万円以下とコスパもよく、YL9Aを購入して大正解だったと感じています(^^)!
身長が低い人には大きすぎる側面もあり,フットレストなどを別で購入することも考える必要があります。
ぜひ最後までご覧いただき,ご参考になれば嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
※この記事はプロモーションを含みます。また情報が古くなっている場合もありますので、最新情報は公式HP等でご確認ください。
在宅勤務が増えてイスが必要に
コロナ禍もあり在宅勤務が増えたり,妻は在宅の仕事を始めたため家でPC作業をすることが多くなりました。
PC環境を徐々に整えていたのですが,イスは家にあったアウトドアチェアを使用していたため高さが全然あっていませんでした(-_-;)
机に全く合わないイスを使用していたことで肩痛や腰痛など身体に異常が出てきたため,ちゃんとした在宅ワークチェアを購入する事としました。
今思うとアウトドアチェアが合うわけありませんよね(笑)
在宅ワークチェアを選ぶ前提条件
私たちが在宅ワークチェアを選ぶ時の前提条件は下記に着目しました。
- メッシュの背もたれ
- 高さ調節可能なアームレスト
- ある程度のクッション性
- 予算は4万円前後
メッシュの背もたれ
在宅ワークチェアの中にも背もたれが無いものもありますが,仕事にメリハリをつけるのにも背もたれはあった方が良いです。
その中でも夏場や自宅で使用するため部屋への圧迫感も少なくしたいと考え,メッシュ素材の背もたれの物を探しました(^^)
- 正しい姿勢で集中できる
- 休憩の時に身体を預けられる
- 部屋への圧迫感も少なくしたい
高さ調節可能なアームレスト
今までアームレストがあるイスでも高さ調節ができないアームレストしか出会ったことがありませんでした。
今回は夫婦2人で使用することもあり,高さ調節ができるアームレストのイスを探しました(^^)
ある程度のクッション性
在宅で仕事をするときには短くても7時間,長いと10時間くらいは座る見込みです。
予算は4万円前後
初めての在宅ワークチェアかつアウトドアチェアからのグレードアップなので,4万円前後で探しました!
実際に在宅ワークチェアを探し始めると,アーロンチェアなど20万円以上する在宅ワークチェアもチラホラ見つかり,イスの高級さに驚愕しました(-_-;)笑
イトーキとは
イトーキ(ITOKI)は創業1890年の老舗のオフィス家具の日本メーカーです。在宅ワークチェアはもちろん,他にも学習机や棚などオフィス家具全般を取り扱っています。
オフィス家具の日本4大メーカー
オフィス家具の日本4大メーカーは下記です。
- オカムラ
- コクヨ
- イトーキ
- ウチダ
下記に詳しくメーカー毎の特徴が記載されていましたので,ご参考ください。
【サリダ】YL8,YL9,YL9Aの比較
イトーキのサリダシリーズの3機種を比較した表が下記です。
YL8 | YL9 | YL9A | |
---|---|---|---|
座面高さ調整 | 〇 | 〇 | 〇 |
座面スライド調整 | 前後 | 前後 | ✖ |
座面厚さ | 4.5cm | 4.5cm | 5.5cm |
背面・ヘッドレストの素材 | メッシュ | エラストマー素材 | エラストマー素材 |
ランバーサポート | 〇 | ✖ | ✖ |
ロッキング固定段階 | 4段階固定 | 4段階固定 | 固定不可 |
保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
定価 | 39,900円 | 44,900円 | 39,900円 |
内容を簡単に説明します。
“YL8″と”YL9″の違い
YL8はメッシュに対して,YL9はエラストマー素材という少し柔らかい樹脂のような素材で構成されています。
- YL8:メッシュ
- YL9:エラストマー素材
また,素材が変わっていることによりランバーサポートの有無も変わっています。
- YL8:あり(6段階の高さ調整可)
- YL9:なし
メーカー説明では「YL9はエラストマー素材の密度を変えることでランバーサポートと同等の機能」とされています。
“YL9″と”YL9A”の違い
YL9からYL9Aで変更されている機能は「座面前後スライド調整」と「ロッキング固定」の廃止です。また脚の素材など細部の変更もあります。
機能をシンプルにしつつ,座面の厚さはYL9Aの方が10mm厚くなっておりクッション性は向上している面もあります。
上記の変更の上,YL9Aの方が5000円程安い価格設定になっています。
- 座面前後スライド調整:YL9Aは廃止
- ロッキング固定:YL9Aは廃止
- 脚の素材:YL9Aで変更
- YL9:アルミダイキャスト
- YL9A:ガラス繊維強化ナイロン
- 座面厚さ:YL9Aの方が+10mm厚い
- 価格
- YL9:44,900円
- YL9A:39,900円
YL9Aにした理由
我が家では最終的にYL9Aを選択しました!理由は以下の3つです。
- メッシュはヘタりそう
- 豊富な機能は不要
- クッション性は必要
- 初めてなので価格を抑えたい
前提として,僕たちはアウトドアチェアからのグレードアップです。
そのため豊富な機能は無くても満足感は高いだろうし,座面のクッション性が良いことも追い風になってYL9Aにしました(^^)
【サリダ YL9A】組み立て方法
必要な工具は「プラスドライバー」のみ
プラスドライバーは長い物が良い
組み立てる時の工具について六角レンチは付属してくるのですが,プラスドライバーは自分で用意する必要があります。プラスドライバーはアームレストを取り付けるときに使用します。
僕は短いスタッピドライバーで組み立てたのですが,短いと持ち手とレバーが干渉して作業し辛いです。
取付できないわけではないので今あるドライバーがスタッピドライバーであれば新規購入する必要はありません。
でも,もし新しく購入する場合は通常のドライバーの方が良く,組み立てるだけなので100円ショップのドライバーで十分です!
実際の所要時間
説明書を見たり,途中分りづらい所は組み立て解説動画を見ながら組み立てました!
YL8,YL9の組み立て動画を参考にしてYL9Aを組み立てました(^^)
僕たちが実際に組み立てた流れを写真と共に解説します。
組み立て手順
楽天市場で購入し1週間ほどで到着しました!重量は20kg以上あるので,女性や身体に不調のある方は注意が必要です。
箱はかなり大きく,寸法は“幅72cm×奥行66cm×高さ40cm”でした
開封して中身を確認すると,脚以外の部品はビニール袋がかぶせられていました。
組み立てる準備として,ボルト類や工具の確認と説明書の確認をしました。
ボルト関係の六角レンチは付属していますが,プラスドライバーは自分で準備する必要があります!
またYL9AはYL9と基本構造は同一のため,組み立て説明書はYL9のものが入っていました。
輸送箱を組み立て台として使用すると座面が重いので安定感もあり,背もたれが干渉することなく取付しやすかったです!
座面と背もたれは3本のボルトを付属の六角レンチで取り付けます。
続いてアームレストです。アームレストは片側3本のボルトをプラスドライバーで取り付けます。
座面・背もたれ・アームレストを取り付けた状態で,脚にセットします!
脚にセットするときは脚側の棒に座面側の穴を挿入するのですが,その時には1人だと少し難しいので,2人で作業した方がスムーズになります!
2人で作業していたため,写真は撮り忘れました・・・
最後にヘッドレストを取り付けて完成です。
【サリダ YL9A】良かった点
それでは【サリダ YL9A】を使ってみた感想の,まずは良かった点を紹介します!
- 座り心地は良い
- アームレストが偉大
- 安定感がある
- きしみ音など一切ない
- グレーは部屋の圧迫感が無い
それぞれ解説します(^^)
座り心地は良い
クッション性は申し分なく,仕事をする姿勢で使用するには特に不満はありませんでした。
といってもアウトドアチェアからのグレードアップなので,何でも満足できたと思います(^^)
アームレストが偉大
僕はアームレスト付きのイスは固定式の物しか使用したことが無く,今回が初めての高さ調節できるアームレストでした。
とにかくPC作業をするときの方の肩の負担が楽になり,肘置き部分はポリウレタンとなっておりよほど体重をかけない限りは全然ひじが痛くなりません。
ただしアームレストは高さ調節のみで前後や左右の調節はできないため,ベストな位置を求める方には機能が不足していそうです。
安定感がある
僕が探している時の口コミでは「大きすぎる」という意見が多かったですが,そのおかげが安定感があります。
きしみ音など一切ない
座る時,もたれかかる時,振り返るのに回転した時などに毎回キーキー鳴ると気になりますよね(^^;)
我が家は賃貸なので階下に響いたりしないか少し心配していましたが,心配無用でした(^^)
グレーは部屋の圧迫感が無い
僕たちは部屋が暗くなったり,狭い仕事部屋での圧迫感を心配して,なるべく明るい色を選ぶことにしました!
【サリダ YL9A】はカラーがネイビーとグレーがあり,グレーを選択しましたが部屋への圧迫感も無く良かったです(^^)
【サリダ YL9A】気になった点
続いて,実際に使用して気になった点を解説します。
- 座面が一番低くても高め
- ランバーサポートの代わりにはならない
それぞれ解説します(^^)
座面が一番低くても高め
夫婦2人で使用するのですが,夫が使用すると一番低くてちょうど良く,妻が使用すると一番低くてもかかとが付きません。
- 座面高さ:43.5cm
- 夫:175cm
- 妻:153cm
実際に座面を一番下げた状態で座った様子はこんな感じです。
身長153cmの妻は奥まで腰を掛けるとひざ裏が座面と干渉し,さらにかかとが浮いてしまいます。
妻は脚の部分にかかとをかけて背もたれを使わないで着席していますが,いずれは足置きなどを追加しようかと考えています。
寒い冬に暖かいタイプもあるようで,悩み中です・・・
これと電気毛布があれば,冬場の作業環境も快適になりそうです(^^)
ランバーサポートの代わりにはならない
YL9Aは背もたれがエラストマー素材になっており「背もたれの密度を変えることによりランバーサポート同等の機能を持たせている」とメーカー説明がありました。
上記説明と,メッシュはヘタりそうだから避けたいというのもありYL9Aにしましたが,サポートされている感はありませんでした。
しっかりサポートしたい方は後付けのランバーサポートを追加した方が良さそうです。
【サリダ YL9A】初めてのワークチェアとしてオススメ
ワークチェアにこだわりがある方にはロッキング固定や座面スライド調整がなかったり,アームレストの前後左右の調節ができないのがかなり大きなデメリットになるかと思います。
僕は初めてのワークチェアでしたので,そのような機能があっても使う機会は少ないと考え,使わない機能が無くて安くなるのであればYL9Aで良いと思いました。
結果としては気になった点もいくつかありましたが,初めてのワークチェアとしてYL9Aは非常に気にいっています!
まとめ
以上,在宅ワークチェア【イトーキ サリダ YL9A】の選んだ理由や組み立て方からサイズ感・使用感などの紹介でした!
- 初めての在宅ワークチェアにオススメ
- 4万円以下でコスパ最高!
- 身長が低い人には大きすぎる
初めての在宅ワークチェアとして【イトーキ サリダ YL9A】を購入し,家での仕事環境が改善されました(^^)
必要最低限の機能が付き使い勝手もよく、価格も4万円以下とコスパもよく、この在宅ワークチェアを購入して大正解だったなと感じています(^^)!
身長が低い人には大きすぎる側面もあり,フットレストなどを別で購入することも考える必要があります。
仕事のリフレッシュするのにエアロバイクに乗ったりして,仕事に集中できる環境を整えています!
以上、参考になれば嬉しいです(^^)
この部分がもっと知りたい・この部分がわかりやすかった等,ご意見/ご質問/感想などがあれば気軽にコメント残していただけると嬉しいです。
ありがとうございました🌴
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