こんにちは!
キスジカンテンです(^^)
宮古島から見えるのに橋で繋がっていない離島「大神島」の噂について、知ってから観光に行きたいですよね!
僕は今まで沖縄には10回以上行っており、本島だけではなく沖縄離島も10か所以上訪れているくらいに沖縄が大好きです!
僕はフォトウェディングで宮古島旅行へ行った際に、大神島観光をしようとしました。(実際には行けませんでした・・・)
この記事では僕が大神島に行く前に下調べした、大神島の伝説や神祭行事,観光で注意することについてご紹介します。
- 宮古島旅行を検討中
- 大神島について知りたい
- 大神島に行ってみたい
島全体が聖域ともいわれる大神島のまとめはこちら!
- 祖神祭(ウヤガン)という伝統的な神祭行事がある
- 島の風習や文化に敬意を払う
- 大神島の神様に呼ばれないと行けない
行ってはいけないとも言われることがある大神島では、伝統的な神祭行事がありその期間中は一般人の立ち入りが制限されています。
大神島に行くために事前学習としてこの記事を準備していたのですが,残念ながら今回は「呼ばれなかった」ため,呼ばれるように準備してまたの機会に訪れたいと思います!
大神島には過去2回(2021年10月,2022年4月)トライしていて,いずれも荒天で行けませんでした(-_-;)
ぜひ最後までご覧いただき,ご参考になれば嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
※この記事はプロモーションを含みます。また情報が古くなっている場合もありますので、最新情報は公式HP等でご確認ください。
大神島とは
- 宮古島の北約4km,約人口20人
- 行政区分:沖縄県宮古島市
- 宮古島市の中で唯一,橋で繋がっていない有人離島
- 集落以外の島内の多くは聖域とされ、島民以外の(場合によっては島民も)立ち入りが禁じられている
宮古島旅行の時に訪れることが出来ます!宮古島旅行については下記記事にまとめています。
大神島へのアクセス
- 出発港:宮古島島尻港
- 運航本数:夏季5便・冬季5便
- 往復料金:大人670円・小人350円
タイミングさえ合えば宮古島へ旅行に来た際に訪れることができます(^^)
時刻表などの詳細は大神島自治会の公式HPでご確認ください。
伝説と神祭行事
大神島を訪れる前には必ず事前に予習していった方が,さらに大神島に興味が湧いてくると思います(^^)
- 財宝伝説
- 神の岩の祟り
- 神祭行事 祖神祭(ウヤガン)
それぞれ解説します(^^)
財宝伝説
大神島には、キャプテン・キッドの財宝が隠されているという伝説が残っており、一時期その財宝を探しに人々が訪れていました。
時代としては1655~1701年頃の人で、海賊船の船長だったと言われています。
この伝説の海賊の財宝が、大神島に隠されている!というニュースが、新聞によって報じられたのが1960年頃です。
そして、そのニュースを聞きつけた人々が大神島を訪れて、立ち入り禁止の聖域にまで足を踏み入れて財宝を探しました。
しかし見つからず、それどころか原因不明の病におかされたり、死者が出たりと大神島の祟りを受けたというお話が残っています。
ただしキャプテン・キッドの活動エリアと、日本は異なるので、ありえないという説もあります。
神の岩の祟り
昔、島一周道路を作るために工事を行っていました。道路を作るために邪魔だった岩を砕いてならそうとした時その工事に関わっていた重機が故障したり,現場監督が謎の死を遂げたり,工事関係者が次々と病気になったりと原因不明の不幸が続きました。
工事関係者が、神の怒りに触れたとして岩をもとに戻して工事から撤退した後に,原因不明の体調不良や機械の故障は収まったとのこと。
このようなこともあり,大神島の一周道路は途中で途切れた形になっていて、現在も島の途中までしか道路が出来ていません。
祖神祭(ウヤガン)
大神島には祖神祭(ウヤガン)という神秘的な村落祭祀行事があります。
地域の女性達のみによって集団的に行われ、神様役の女性に実際に神様が憑依されると言われています。
このような憑依型の祭祀は、神役の女性の高齢化と後継者がいないとのこと。
島尻では1997年まで、狩俣では2001年まで行われており、大神島では現在もなお続けられています。
その期間は、島尻・狩俣からも人々が集うそうです。しかし、その方々も御嶽前までで、御嶽に入れるのは大神島のおばあのみ。
島民の中でこの儀式をできる巫女はもうたった一人しか残されていないそうです。
祖神祭は以下のような特徴があります。
- 祖神祭の中心となる最も重要な御嶽は「大神御嶽」
- 開催日時は神様がおばあに告げるから毎年不確定(旧暦6〜10月の間)
- 4日間,島中の御嶽を唄を歌いながら回る
- この儀式の間,巫女たちはほとんど食事をとらずに祈祷を捧げる
- 御嶽での詳細な行事内容については,島内の人々にも秘密にされ,家族にすら話してはならない
- 完全な口頭継承で,内容を知っている人が限りなく少ない
- 島民の中でこの儀式をできる巫女は1人しか残されていない
- このおばあの居所なども秘密
御嶽での詳細な行事内容については,島内の人々にも秘密にされ,家族にすら話してはならないという厳しい決まりは現在でも厳格に守り通されており、祭祀行事の内容はほとんど知られていません。
ちなみに以前、テレビ東京の「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」という番組で、島尻港まで行ったのにまさかのこの神祭行事の日に当たってしまい上陸できなかったという放送回がありました。
このような祭祀はやはり後継者問題はあるようで島尻・狩俣地区では終わってしまったようですが,なんとか継続していただきたい文化だと思います。
島観光で注意すること
島内の多くは聖域とされていることもありますので,大神島を観光する時には以下の注意が必要になります。
- 島の神祭行事の日には立ち入り禁止区域がある。島には入島可能
- 聖域はみだりに入ることが禁止されている
- 島の自然を壊したり持ち帰ったりしてはいけない
- 島の風習や文化に敬意を払う
先の3つは大神島自治会の公式HPでも明言されていますので,HPでもご確認ください。
島の神祭行事の日には立ち入り禁止区域がある。島には入島可能
しかし現在では神祭行事期間中でも入島できるようになっています。(要問い合わせ)
とはいえ通常よりも立ち入り禁止区域は増えてくるため、観光できるスポットはかなり限られてきます。
神祭行事が行われることによって、立入禁止区域とされている場所には絶対に入らないように注意が必要です。
聖域はみだりに入ることが禁止されている
中には島外の人間だけでなく,島民すらも入ることが許されない場所もあるとのことです。
メインの道だけを散策していれば御願にたどりつくことは無いので,島内マップを必ず確認し,そこに記されている道だけを散策するようにしましょう。
興味本位で小道に入ってしまうと,聖域に辿り着いてしまうだけではなく,住民の生活を乱してしまうこともあるので注意が必要です
島の自然を壊したり持ち帰ったりしてはいけない
この地の恩恵を受けようと,現地のものを持ち帰りたいとつい思ってしまうかもしれませんが道端の小石や砂浜の貝殻等でも持ち帰るのはNGです。
道端にある大きな石に足をかけたり、小石を持ち帰ったりというのはご法度です。
持ち帰りたい方は「おぷゆう食堂」に、大神島の貝殻で作ったストラップが売っていますので,そちらを購入するようにしましょう。
島の風習や文化に敬意を払う
先述の伝説やタブーについては嘘か本当かはさておき,結局のところ島自体を部外者に荒らされたくないだったり、そうされることによって不審な事故や病に罹ってほしくないという気持ちの表れなのではないかという考え方もあります。
そりゃ昔から馴染みのある自分の家・庭・島が,フラッと来た部外者に騒がれたり荒らされたりするのは,誰だってイヤですよね・・・
信仰心の高い島民の人たちが守り受け継いできたもの,その歴史を守り続けるためにも、島内のルールを守りながら「おじゃまします」という気持ちでのんびりと散策を楽しみましょう。
神に呼ばれた人しか行けない
今回の旅行では大神島に行く予定を組んでいました。
しかし大神島に行く予定日の前日まで天候が安定していたのに,当日はとにかく強風と荒波,さらには予想外のトラブルなどで結局大神島に行くことは叶いませんでした・・・
妻は神様やパワースポット等に関して少しだけ信心深いため「今回は呼ばれなかったんだね!」と言って納得をしておりました(笑)
僕はあまりそういった信仰心が薄いのですが, それでもあんなに当日に突発的な悪条件が重なるということは,そういうことなのかもなとちょっと思いました・・・
少なくとも今回は行くべき時ではなかったということで,またの機会で大神島に訪れたいと思います(^^)
シーカヤックで渡るツアーがある!
僕たちは下記ツアーに参加し,シーカヤックで大神島に行く予定でした(^^)
こちらのショップさんは前日から非常に親切に対応していただき,何とかお客さんに宮古島を楽しんでもらおうというのが伝わりました(^^)
【宮古島・シーカヤック&シュノーケリング】「神の住む島」大神島に上陸しよう!(1日)
- ガッツリカヤックを漕げる
- 大神島にカヤックで行ける
- 大神島の観光も楽しめる
- 7歳から参加可能
遊び・体験予約サイトからの予約がオススメ!
アクティビティを探したり予約するには、遊び体験予約サイトから予約するのがオススメです!
遊び・体験予約サイトを利用するメリットは主に下記3つです!
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また各サイトには旅先の観光やグルメ情報の特集が掲載されていることが多く、旅行の情報収集にもとても役立ちます(^^)
おすすめの予約サイトについての詳細は,下記記事にまとめています(^^)
まとめ
以上,大神島の伝説や神祭行事,観光で注意することのまとめでした(^^)
- 祖神祭(ウヤガン)という伝統的な神祭行事がある
- 島の風習や文化に敬意を払う
- 大神島の神様に呼ばれないと行けない
大神島に行くために事前学習としてこの記事を準備していたのですが,残念ながら今回は「呼ばれなかった」ため,呼ばれるように準備してまたの機会に訪れたいと思います!
大神島には過去2回(2021年10月,2022年4月)トライしていて,いずれも荒天で行けませんでした(-_-;)
訪れたらまた記事にしてご紹介したいと思います(^^)
宮古島旅行の時に訪れることが出来ます!宮古島旅行については下記記事にまとめています。
旅行の計画方法まとめ
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旅行のための便利ツールも多く紹介していますので、今まで何度も旅行した方でも新しい発見があるかと思います(^^)
詳細は下記記事にまとめています。
以上、参考になれば嬉しいです(^^)
この部分がもっと知りたい・この部分がわかりやすかった等,ご意見/ご質問/感想などがあれば気軽にコメント残していただけると嬉しいです。
ありがとうございました🌴
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